保険の選び方

【危険?】ファイナンシャルプランナーと相談する際に気をつけたいポイントを解説。

ファイナンシャルプランナーと相談するのは危険?

FPに保険相談をしたいけど、営業される?
無料相談って何かウラがありそうで怖い。

そんな疑問をお持ちでしょうか。

 

結論から言って、ファイナンシャルプランナーと相談するのは危険ではありません。

 

近年ではSNSの発展により、すぐに悪い評判が広まってしまうことや、大手保険会社の不祥事などによって保険業界への世間の目は厳しくなっています。

そのため、強引な営業をされることは稀と言えます。

 

無料相談については、基本的に保険の契約があった際に保険会社からファイナンシャルプランナーに報酬が支払われることで実現しています。

 

むしろ、保険商品に詳しいプロに相談することで、効率の良い保険選びが可能となります。

 

また、FP(ファイナンシャルプランナー)には「厳格な倫理原則」が定められており、「顧客第一:顧客の利益を最優先させなければならない」という第1原則が宣言されています。

出典:日本FP協会

そのため、まともなFPから保険を紹介してもらう際には、基本的にはこの倫理原則に従っていると考えて良いでしょう。

 

しかし、当たり外れがあるのも事実で、以下のような特徴を持ったファイナンシャルプランナーは危険と言えます。

  • 特定の保険商品をゴリ押ししてくる
  • 保険に加入しないとわかった途端やる気をなくす
  • 投資や金融商品を営業してくる
  • 知識や経験に乏しい

 

以下、詳しく解説します。

保険見直しに最適なサービス3選

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上記の保険相談サービスでは、ストップコール制度と呼ばれる、担当の交代制度が設けられています。

そのため、少ないとは思いますが、もしハズレのFPに当たってしまった場合でも、すぐに別の担当者に代わってもらうことが可能です。

危険なファイナンシャルプランナーの特徴

特定の保険商品をゴリ押ししてくる

特定の保険商品をゴリ押ししてくる

tさん

私の担当になったアドバイザーの方はオリックス生命しか勧めませんでした。
グルかな?

出典:みん評

 

特定の会社の保険商品をゴリ押ししてくる場合は、FPへの報酬が高い特定の保険商品をオススメしている場合もあります。

そういったFPは、あなたの利益よりも自分の利益を優先しているため、早々に見切りをつけた方が良いですね。

 

そのような対応を受けた場合は、複数社の保険相談サービスを利用して相見積もりをするのが1つの解決策です。

A社で受けたセールストークをB社でも話してみて、反応を伺うと良いでしょう。

そのようにして担当者の信頼度を確認しながら、様々な製品を比較検討することで総合的な判断が可能になります。

 

相見積もりということは、特に隠す必要はありません。

その時点でやる気がなくなるようなFPは、優秀とは言えないのですぐに切りましょう。

やる気があるFPなら、他社を蹴って自社の提案を受けてもらえるように、よりマッチした商品を提案してくれるでしょう。

保険に加入しないとわかった途端やる気をなくす

FPへの相談は、必ずしも保険加入がゴールではありません。

 

ライフプランの策定や、必要なお金のやりくり方法などを指南してもらうための相談でもあります。

そのために必要であれば、保険に加入するという流れです。

 

保険に加入しないとなった途端にやる気をなくすようなFPは、自分の責務を果たしておらず、危険と言えるでしょう。

投資や金融商品を営業してくる

投資や金融商品を営業してくる
tさん
私は保険を全く分からないので、いちから詳しく話が聞けたらと思っておりました。
ですが……担当者さん、時間を気にされていたようで
話をしても、あーそうなんですねぇーと流し気味で、保険云々よりも、資産運用?投資?の話を少ししてものの30分で終わってしまって、何もわからずじまいでした。
最初の好感が全て台無しになるような感じでした。残念です。

出典:みん評

保険の相談をしているのに、投資や金融商品を営業してくるFPには注意が必要です。

FPへの報酬が大きい製品を勧めてきている可能性が高いですし、保険を必要としている相談者の意向を無視するのもマナー違反です。

知識や経験に乏しい

ファイナンシャルプランナーの中には、特定分野だけに特化しており、あなたが求めている知識を保有していないケースがあります。

例えば、不動産会社や銀行にもファイナンシャルプランナーが在籍していますが、保険のプロではありませんよね。

相談したいジャンルにマッチしないファイナンシャルプランナーを選んでしまうと、思うような回答が得られないばかりか、相談した時間が無駄になってしまうこともあります。

基本的なマナーがなっていない

基本的なマナーがなってない

tさん

簡易的なブースで隣の声が丸聞こえなのに年収や貯蓄額を口頭で聞かれ、信用ならないと感じた。

出典:googlemap

営業がしつこい、連絡が遅い、個人情報の取り扱いが雑、ミスが多すぎる、など基本的なマナーがなっていないケースが見られます。

FPがどうの、というよりも、人として基本的なマナーができていない場合は、相談を取りやめることをおすすめします。

ファイナンシャルプランナーを選ぶ際のコツ

ファイナンシャルプランナーの基礎知識

そもそもファイナンシャルプランナーとは、保険、証券、不動産、税金など、「お金」に関する幅広い専門知識を持っている方の総称です。

周囲にはなかなか話しづらい「お金」の悩みや、専門知識が必要な保険、投資などの相談をすることで、ひとりひとりの要望に合わせたライフプランの策定をすることができます。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は、大きく分けて以下の3つに分類することができます。

CFP(Certified Financial Planner)資格

CFP資格は、国際的に広く認識され、高い評価を受けているファイナンシャルプランナーの資格です。

CFPはFP資格の中でも上級で、取得には高い知識レベルが要求されます。

 

AFP(Associate Financial Planner)資格

AFP資格はCFP資格の下位カテゴリと考えることができます。

AFPはファイナンシャルプランニングの基本的なスキルを持つプロフェッショナルを指します。CFPと比較して、AFPはより短期間で取得できる場合があります。

 

CFP資格とAFP資格は、日本FP技能士協会が認定する民間資格です。

 

FP技能士

日本国内で提供されるFP資格の一つが「FP技能士」です。

FP技能士は、日本FP協会や一般社団法人FP協会などが提供している国家資格です。

FP技能士資格は、日本国内のファイナンシャルプランニングに特化した資格で、日本の税制や社会保障制度に関する知識も含まれています。

資格の取得には試験を受ける必要があります。

 

特にFP1級は非常に難易度が高く、CFP資格と同程度の知識水準が必要です。

 

これらの資格は、ファイナンシャルプランニングにおいて専門的なスキルを持つことを証明し、相談者に対して信頼性のあるアドバイスを提供するためのものです。

相談内容とマッチした知識を持っているか

お金や保険のことを相談したければ、それらの知識を持ったファイナンシャルプランナーに相談することが必要です。

 

ファイナンシャルプランナーには、保険の他にも証券、不動産、税金など様々な知識が求められます。

ただし、それらの知識について、現場ですべての知識を使うことは少ないと言えます。

ほぼ、何らかの知識に特化した形で経験を積んでいくケースがほとんどでしょう。

 

専門性が高いゆえに、相談内容がマッチしない可能性もあるので、注意が必要です。

保有資格、経歴、実績などを確認する

危険なFPを避けるためには、事前にホームページなどで、保有資格、経歴、実績などを確認するのも1つの手段です。

とはいえ、全FPがそのようなWeb上の紹介文を持っているわけではありません。

その場合は口頭でも良いので確認しておきましょう。

CFP資格とAFP資格の有無

CFP資格とAFP資格は、定期的な更新が必要なFPの資格です。

それらをしっかり更新しているFPは、最新の動向を抑えていると言えます。

 

そのため可能であれば、保有してるFPに相談することをおすすめします。

相談料を事前に把握する

ファイナンシャルプランナーとの相談は、無料の場合と有料の場合があります。

料金について事前にしっかりと把握しておくことが大切です。

ファイナンシャルプランナーとの相談は危険ではない

結論、ファイナンシャルプランナーとの相談は、基本的には危険なものではありません。

ただ、記事で解説した通り、どこの保険相談会社でもハズレや、合わないFPがつく可能性はあると言えます。

 

多くの保険相談窓口では救済措置があって、もし万が一担当が合わなければ、担当を変わってもらうことが可能です。

もしくは、他のコンサルタントを利用すれば良いだけですね。

 

経験値が高く、保険知識が豊富なFPが対応してくれる保険相談窓口は以下になります。

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