保険の選び方

旦那が生命保険に入ってない…対処法と必要性を解説。

旦那が生命保険に入ってない…

旦那に聞いてみたら、生命保険に入ってないって言われた。
私は必要だと思うんだけど…どうしたら良いんだろう。

そんな疑問をお持ちでしょうか。

 

結論から言って、小さな子供がいる家族の旦那様であれば、生命保険は必要性が高いと言えます。

必要な理由としては、「滅多に起こらないが、起きてしまうと経済的なリスクが大きい」ものだからです。

 

旦那様にもし万が一のことがあれば、生涯に渡って稼ぐ予定だった、数千万円〜数億円の給料を失ってしまいます。

もちろん、すでに充分な貯蓄がある場合は当てはまりませんが、そうでない場合の方が多いでしょう。

 

「自分でコントロールしきれないリスク」があるため、保険に入らざるを得ないと言えます。

 

一方で、もし起きてしまっても、経済的不安が少ない「リスク」については保険に入る必要性が低いと言えます。

具体的には医療保険などです。

 

日本は公的保険が充実しているため、そもそも医療費が安くすみます。預金がそれなりにある場合は、そこから支払えば良いだけですね。

金額が少ないため、「自分でコントロールできるリスク」だ、と考えられます。

 

というわけで生命保険は、ぜひ加入しておきたい保険の1つです。

ですが、旦那様が面倒くさがってなかなか話を聞いてくれない、なんてケースも多いのではないでしょうか。

 

そこで当記事では、「旦那に生命保険に入ってもらうための方法。」について解説いたします。

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必要な保険を判断するためには、無料保険相談サービスを利用するのも1つの解決策です。

お金や保険のプロに相談することで、不安や疑問をスッキリすることができます。

 

「旦那様が面倒だと言って、保険相談に行きたがらない」というケースもあるかと思います。

ですが、上で紹介した保険相談サービスは訪問型となっています。

 

一例として保険見直しラボは、訪問型の保険相談窓口で、スマホから予約するだけで相談することができます。

自宅やカフェなど指定場所にFPが来てくれるので、旦那様が面倒くさがっても大丈夫です。

 

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旦那に生命保険が必要な理由

旦那様に死亡保険(生命保険)が必要な理由を解説します。

コントロールできないリスクがあるため

死亡保険は、被保険者が死亡した場合に、残された家族に対して保険金が支払われる保険です。

被保険者に家族がいる場合、死亡するとその後家族が路頭に迷う可能性がありますが、死亡保険に入っていれば当面の生活費を賄うことができます。

つまり、残された家族が生活に困らないようにするためのものと言えます。

 

確かに被保険者が死亡するような事態は極めて稀なケースです。

しかし、もし起きてしまった場合は、非常に金額的なインパクトが大きく、預金の有無などでコントロールしきれないリスクと言えます。

ですので、生命保険は必要性が高い保険であると言えます。

 

ただし、被保険者が死亡しても家族が自力で生活費を賄える場合や、残すべき家族がいない場合は加入する必要性は低いと言えます。

また、60歳以上の方についても、すでに子供が成人して独立している場合であれば不要です。

 

旦那に必要のない保険

旦那様を説得するには、「生命保険だけで良いから入って欲しい。」と話をすると良いでしょう。

おそらく旦那様は、「保険相談なんか行ったら、何個も保険に入らされて面倒くさい。」と考えているからです。

 

皆が入っているけれど、実は必要性が低い保険が医療保険です。

以下、詳しく解説します。

医療保険は不要な場合が多い

医療保険については、日本の場合は健康保険や国民健康保険といった公的保障で充分すぎるほどの保障がされます。

国民健康保険は、以下の特徴を備えています。

  • 支払いは原則3割だけ
  • 自己負担限度額がある
  • 傷病手当金が貰える

ちょっとした病気や怪我で通院した際に、何気なく支払っているお会計は、実はたったの3割負担です。

保険証を提示するだけで済むので実感が少ないですが、残りの70%は公的保障から賄われています。

 

また、自己負担限度額(高額療養費制度)も設けらています。

健康保険の対象治療であれば、どれだけ高額な医療を受けたとしても、自己負担限度額まで支払いを抑えられます。

例えば、年収500万円の人が100万円の治療を受けた場合は、自己負担額は8万円程度で済みます。

 

さらに、4日目以降から傷病手当金が支給されます。これは病気や怪我などで働けなくなり、給料が無くなってしまった場合に支払われます。

そのため、会社員の場合には、すぐに収入が途絶えるということはないのです。

医療保険のセールストークを思い出してみると「病気や怪我になった時のために」と言われることも多いですが、実は公的保障で賄えるのです。

 

これらのことから、日本の公的保障は非常に手厚く、基本的には民間の医療保険は不要です。

保険は不要だ。という意見の旦那を説得する方法

保険は無駄という考えの場合

保険は無駄だから加入しない。というご意見をお持ちの旦那様もいらっしゃることでしょう。

 

その場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみて、シミュレーションしてみると良いでしょう。

第3者からの意見を聞くことで、考えが変わる可能性があります。

 

また、保険料が比較的安い保険であっても、十分な保障ができるケースもあります。

それぞれの家庭の状況に合わせて、最適なサービスを探すようにしましょう。

 

その際は、保険相談サービスを利用するのがおすすめです。数ある保険サービスの中から、状況に合わせて最適なサービスを提案してくれます。

多くの保険相談サービスで、数十社の保険商品を取り扱っており、その中から公平公正な目線で比較してくれます。

お金がないから入りたくない。という場合

続いて、旦那様が「お金がないから、保険料を支払う余裕がない。」という場合です。

 

このケースは、むしろ積極的な加入をおすすめします。

家計に余裕がなくて貯蓄額も少ないと、旦那様にもしものことがあった場合に生活できなくなるからです。

 

とはいえ、お金がないのにどうやって保険料を捻出すれば良いのでしょうか。

その部分に関してもFPに相談することで、家計の無駄をスッキリさせることが可能です。

 

また、保険料が安い生命保険でも、ある程度必要な保障を満たせるケースもありますので、どうしても必要な保険だけ加入すれば良いのです。

保険相談を受けたくないケース

保険相談を受けたがらない理由として、「保険を押し売りされる」と思っているケースがあります。

 

相談窓口の担当FPが、保険に加入するまでしつこく営業してきて、相談者が断りづらい状況にしてしまうのでは?という懸念ですね。

しかし、近年ではSNSの発展により、すぐに悪い評判が広まってしまうことや、大手保険会社の不祥事などによって保険業界への世間の目は厳しくなっています。

そのため、強引な営業をされることは稀と言えます。

 

むしろ、保険商品に詳しいプロに相談することで、効率の良い保険選びが可能となります。

 

また、FP(ファイナンシャルプランナー)には「厳格な倫理原則」が定められており、「顧客第一:顧客の利益を最優先させなければならない」という第1原則が宣言されています。

出典:日本FP協会

そのため、まともなFPから保険を紹介してもらう際には、基本的にはこの倫理原則に従っていると考えて良いでしょう。

 

さらに、多くの保険相談サービスでは、ストップコール制度と呼ばれる、担当の交代制度が設けられています。

そのため、少ないとは思いますが、もしハズレのFPに当たってしまった場合でも、すぐに別の担当者に代わってもらうことが可能です。

貯蓄型か、掛け捨てどっち?

貯蓄型か、掛け捨て型か。妻としては、保障内容の手厚い貯蓄型を望んでいるのに、旦那様は保険料の安い掛け捨てタイプを望んでいるケースがあります。

 

結論、どちらでも必要な保障内容を満たしていれば問題ありません。

貯蓄型のデメリットとしては、費用負担が大きいことです。もし収入が少なくなってしまい、保険料を支払い続けるのが難しくなってしまった場合は、解約せざるを得ないケースも出てきます。

 

どうしても決めきれない場合には、貯蓄型から途中で掛け捨て型に切り替えることができる保険商品などもあります。

大切なのは、必要な保障内容を満たしているかどうかなので、その点を考慮しながら選ぶと良いでしょう。

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いずれの保険相談窓口でも救済措置があって、もし万が一担当が合わなければ、担当を変わってもらうことが可能です。

もしくは、他のコンサルタントを利用すれば良いだけですね。

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